棚卸しを実施するには次の手順を実施します。
(使用するバーコード/ICタグ リーダーの機種により差異があります)
詳細は「 Convi.BASE における棚卸しの流れ - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
- 棚卸しイベントを作成する
- 棚卸しイベントを開始する
- 棚卸しを行いたい物品を「棚卸し対象」にする
- 棚卸しデータを端末に送る
- 棚卸しを実施する
- 棚卸し結果をConvi.BASE に取り込む
- まだ棚卸しされていないデータが残っているかを確認する
- 棚卸し結果を精査する
- 「棚卸しイベント」を完了する(棚卸し完了)
1.棚卸しイベントを作成する
「棚卸しイベント」作成方法は「棚卸しイベントを追加する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
作成できた棚卸しイベントは、棚卸しイベント一覧に状態が「実施前」と表示されます。
2.棚卸しイベントを開始する
「棚卸し管理」の「棚卸しイベント」一覧から「実施前」のイベントをチェックし、「棚卸しを開始」をクリックすると、棚卸しイベントが開始します。
詳細は「棚卸しイベントを開始する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
作成できた棚卸しイベントは、棚卸しイベント一覧に状態が「実施中」と表示されます。
3.棚卸しを行いたい物品を「棚卸し対象」にする
テーブルまたは、ビューから棚卸しを行うデータにチェック入れ、「︙」から「棚卸し対象にする」をクリックします
「棚卸し対象」になったデータは「鍵マーク」、または「黒丸●」が表示されます。
詳細は、「棚卸し対象を設定する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
4.棚卸しデータを端末に送る
棚卸しデータを送る方法は利用する端末により異なります。
モバイル端末(iOS/Android)を利用した場合
- モバイルアプリ「Convi.BASE 棚卸し」左下の「送受信」から「棚卸しデータ受信」を行います。
- 」を参照してください。
ハンディターミナル利用の場合(株式会社キーエンス社製 BT シリーズ/デンソーウェーブ社製 BHT-1281QULWB-CE)
- Convi.BASE Webのビューの「≡」から「棚卸しデータ送信」にて棚卸し情報をハンディターミナルに送ります。
- 詳細は「棚卸しデータを読取り端末に送信する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
データコレクタ利用の場合
不要です。
5.棚卸しを実施する
実施する方法は、読取る端末によって異なります。
モバイル端末(iOS/Android)を利用した場合
-
ラベルを読取って棚卸しする(一次元バーコード・二次元バーコード/QRコード)
-
ICタグを読取って棚卸しする(SP1・UF-2000・UF-3000/RFIDタグ)
ハンディターミナル利用の場合
- KEYENCE 社 BT シリーズ(一次元バーコード・二次元バーコード/QRコード)
- BHT-1281(株式会社デンソーウェーブ/RFIDタグ・一次元バーコード・二次元バーコード/QRコード)
データコレクタ利用の場合
- データコレクタ(OPN-3102i/一次元バーコード・二次元バーコード/QRコード、OPN-2102i/一次元バーコード)
6.棚卸し結果をConvi.BASE に取り込む
棚卸し結果をConvi.BASEに取り込む方法は、利用する端末により異なります。
報告された棚卸し結果は「棚卸し実施状況」に登録されます。
詳細は「棚卸し実施状況を確認する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
報告された棚卸し結果は、変更できません。間違って報告してしまった場合は、報告し直してください。
モバイル端末(iOS/Android)を利用した場合
モバイルアプリ「Convi.BASE 棚卸し」左下の「送受信」から「棚卸しデータ送信」を行います。
詳細は「棚卸し結果を送信する - Convi.BASE モバイル(iOS/Android)棚卸しユーザーガイド」を参照してください。
ハンディターミナル利用の場合
Convi.BASE Webのビューの「≡」から「棚卸しデータ受信」にてスキャンした棚卸し結果を受信します。
詳細は「棚卸し結果を受信する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
データコレクタ利用の場合
Convi.BASE Webのビューの「≡」から「棚卸し一括報告」にてスキャンした棚卸し結果を受信します。
詳細は「読取り結果を取込む - Convi.BASE 棚卸し一括報告ユーザーガイド」を参照してください。
7.まだ棚卸しされていないデータが残っているかを確認する
左メニューの「棚卸し管理」から棚卸しイベントを開いて表示された「棚卸し実施状況」の「≡」か、ビューの「≡」から、「棚卸し未実施一覧」をクリックすると、「棚卸し未実施一覧」が表示されます。
棚卸し報告されていない「棚卸し対象」データが「棚卸し未実施一覧」に表示されます。
詳細は「棚卸しが未実施の物品を確認する - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
基本的には「棚卸し未実施一覧」にデータがなくなるまで棚卸しを行います。
棚卸ししたデータが「棚卸し未実施一覧」に残っている場合は、「棚卸ししたデータが「棚卸し未実施」に残っているのはなぜか」を参照してください。
8.棚卸し結果を精査する
「棚卸し実施状況」にて[保留中の結果を自動判定]をクリックして、棚卸し結果の「判定」が自動的に「採用」か「却下」にします。
「判定」を個別に変更したい場合は、「判定結果を変更」をクリックします。
- 「判定」は全ての「保留」データを「採用」か「却下」に変更してください。
- 「採用」・・・「棚卸しを完了」したときに棚卸しした結果で物品情報が更新されます。
- 「却下」・・・物品情報は更新されません。
- 「保留」・・・1件でも「保留」データが残っていると、「棚卸し完了」ができません。
「採用」か「却下」に変更してください。
- 「突合結果」については「突合結果 - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」を参照してください。
- 自動判定の基準は、「突合結果に対する判定ポリシー - Convi.BASE 棚卸し管理オプションユーザーガイド」でお客様毎に異なります。
9.「棚卸しイベント」を完了する(棚卸し完了)
「棚卸し実施状況」にて、「棚卸し完了」をクリックすると棚卸しが完了します。
「判定」が「保留」の棚卸し結果が1件でも残っている場合は「棚卸し完了」できません。
「棚卸し未実施」に残っているデータは、「突合結果」が「不明」として「棚卸し実施状況」に登録されます。
棚卸しが完了すると、「判定」が「採用」の棚卸し結果が物品情報に反映され、全ての「棚卸し対象」フラグがクリアされます。
完了した棚卸しイベントは、棚卸しイベント一覧に状態が「完了」と表示されます。
バーコード/ICタグ リーダーについてはお使いいただいている機種のマニュアルをご参照ください。
棚卸しの動画もご用意していますので、参照ください。
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