貸出し管理オプションで利用する担当者(以降、「担当者」)を、ユーザーライセンスとして数えられないように、「追加テーブル」を「担当者テーブル」として利用することができます。
1.「担当者テーブル」で利用する追加テーブルを用意する
空いている追加テーブルを貸出し管理オプションで利用する「担当者テーブル」にします。
「追加テーブル」とは、「物品テーブル」とは別のテーブルで、台帳機能のみ利用できるテーブルです。追加テーブルを用意できない場合は、新しく追加する必要があります。追加テーブルを増やす場合は別途費用が必要となります。
追加が必要な場合は、担当営業、またはヘルプセンターまでご連絡ください。
2.「担当者テーブル」を設定する
次の手順で「担当者テーブル」を作成します。
設定方法の詳細は、「テーブルの管理項目を設定する - Convi.BASE ユーザーガイド」を参照してください。
- 「環境設定」-「テーブル」をクリックし、「テーブル設定」を表示します。
- 該当の追加テーブルをクリックします。
- この時、テーブルの「名称」を任意の名前(ここでは「担当者テーブル」とします)に変更し、「保存する」をクリックすると以降は追加テーブルの名称が変更されます。
- 「項目設定」をクリックすると、追加テーブルの項目一覧が表示されます。
- 貸出し管理オプションで利用する「担当者コード」と「氏名」にあたる項目が必須です。
その他の項目は必要に応じて追加してください。 - 「保存する」をクリックします。
3.「担当者テーブル」に担当者を登録する
貸出し管理オプションで利用する担当者を「担当者テーブル」に登録します。
登録には「メンバー」ビューから「担当者テーブル」にデータを移行してデータを登録します。
移行の手順は次の通りです。
- 「メンバー」ビューの「≡」から「エクスポート」をクリックし、貸出し管理オプションで利用する担当者データをエクスポートします。エクスポートの詳細は、「ファイルにエクスポートする - Convi.BASE ユーザーガイド」を参考にしてください。
- エクスポートしたファイルをインポートにて「2.」で作成した「担当者テーブル」に「担当者コード」を主キーとしてインポートします。インポートの詳細は「データを一括で追加/更新(インポート)する - Convi.BASE ユーザーガイド」を参考にしてください。
4.作成した「担当者テーブル」を貸出し設定する
「担当者テーブル」が貸出し管理オプションで利用できるように設定します。
設定は次の通りです。
- 「環境設定」-「貸出し管理」をクリックします。
- 「担当者テーブル」に「2.」で作成した追加テーブル(「担当所テーブル」)を指定します。
- 「担当者コード項目」に「担当者コード」を指定します。(項目名は環境により異なります)
- 「担当者の識別子項目」に「氏名」を指定します。(項目名は環境により異なります)
- 「保存する」ボタンをクリックします。
5.「メンバー」から不要な「ユーザーライセンス」を削除する
貸出し管理オプションが正常に動作することを確認し、「メンバー」ビューから貸出し管理オプションのみで利用する「担当者」を削除します。削除の方法は「メンバーを削除する(アカウントの削除)- Convi.BASE ユーザーガイド」を参考にしてください。
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