「棚卸し担当者」とは?
棚卸し担当者とは、コンビベースで棚卸しを行うにあたり、これから棚卸しを行う物品の担当者をあらわします。もしかするとその方は、その物品の管理担当かもしれないし 棚卸しのときだけ読み取りを行う読み取りの担当者かもしれません。その定義は、お客さまの中で決めていただくものになります。
どこで入力するのか?
使用しているアプリによりさまざまですが、すべてプルダウンより選択する形になります。
■ キーエンス社製ハンディーターミナルの場合(赤枠部分)
■ デンソーウェーブ社製ハンディーターミナルの場合(赤枠部分)
■ Android 版 棚卸しアプリの場合(赤枠部分)
棚卸し担当者として選べる人は?
「棚卸し担当者」のプルダウンで選択できる人の情報はどこに保存されているのか?
この答えは、選択肢管理の「棚卸し担当者」になります。次の画面です(赤枠部分)
なぜ、メンバーテーブルではないのか?
それはメンバーテーブルとした場合、コンビベースにログインするメンバーや貸出しの際の貸出し者や返却者、はたまた人事データと連携してたりすると、コンビベースを直接利用しないメンバーがいるためです。これら無数のメンバーがプルダウンにいると選ぶことが容易ではなくなるためです。
簡単に選べないのか?
残念ながら簡単には選べません。ただし、iOS 版の棚卸しアプリにおいては、氏名の一部でプルダウン内を検索ができるため、比較的楽にメンバーをピックアップできます。
もっと簡単に選べないのか?
選べます。選ぶどころか自動で選択させることができます。
棚卸しアプリにログインしたメンバーの名前が、棚卸し担当者に引き継がれます。
詳細は「ログインメンバーを棚卸し担当者に自動設定する方法を知りたい」を参照してください。
棚卸し担当者はどこに残るのか?
次の2つの場所に残ります。
棚卸し実施状況(赤枠部分)
ログイン(ブラウザ) → 棚卸し管理 → 棚卸し実施状況
物品テーブルの「最終棚卸しデータ読取者」(赤枠部分)
ログイン(ブラウザ) → 物品テーブル
※ スキャンデータを「採用」し、棚卸し完了を行うことで物品データ上に記録が残ります
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。